第43回 北海道私立幼稚園PTA連合会研修大会が江別市で開催されました。

第43回 北私幼P連研修大会 in 江別
「未来につなげる笑顔の和」
～ママスマイル・キッズスマイル・マチスマイル～

平成27年9月3日(木)江別市民会館にて北私幼P連研修大会が全道各地から500名の保護者の方々や教職員の方が参加され、盛大に開催されました。
本大会前には、会場前で、江別市の私立幼稚園のお母さま方による出店などもあり、大変賑わっていました。
開会式前に、日本の幼児教育の振興に大変ご支援頂いた、前衆議院議長町村信孝先生へ会場全員で黙祷を捧げました。
江別私幼P連村井会長の開会の言葉の後、大会長の北私幼P連岡澤会長より挨拶があり、来賓の江別三好市長、北海道私立幼稚園協会の澤田会長より祝辞を頂きました。その後、提言、大会決議文が読み上げられ、子ども逹の健やかな健康を願うとともに、幼児教育のさらなる振興発展を目指し、子どもたちの未来のために努めることを宣言されました。
記念講演は『私達の笑顔が地域の笑顔に』をテーマに元コンサドーレ選手(現、A-bank代表理事、北海道教育大専任講師、NPO法人オオドオリ大学理事)の曽田雄志氏が、子どもたちを笑顔にすれば地域も笑顔になる、という内容で講演してくださいました。
記念講演終了後は、江別特産品の大抽選会。江別キャラクター｢えべちゅん｣も登場して大変盛り上がりました。
次期大会開催地である北見市私立幼稚園P連に大会のシンボルである｢鍵｣が引き継がれ、大会が閉会しました。

この大会に参加された方々に感想を聞いてみました！

★厚別区 札幌みづほ幼稚園 中川 愛 さん

初めて北私幼P連大会に参加させて頂きました。
江別市の特産品や、可愛い「えべちゅん」、今日の日のために一生懸命準備された保護者の皆さんの気持ちが伝わる温かい催しの数々に、すっかり癒されました。
曽田選手のお話は、子育て真っ最中である私の心を掴み、ただただ感動し、子どもとの信頼関係の結び方を改めて学ばせて頂きました。
また、このような機会がありましたら、ぜひとも参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

★白石区 しろいし幼稚園 道下 真梨子さん

私は、初めて参加したのですが、会場に入った瞬間、人！人！人！で驚きました。その視線の先にある各コーナーの賑わいに、熱気と言うよりも、一人一人のパワーが集まって大きな力の渦となっているのを感じました。
曽田選手の講演は、一流アスリートの経験を織り交ぜ、地域と家庭、親と子の関わり方といった内容で、深いお話も聞けました。忘れないようにたくさんメモを取った中でも一番響いた言葉は、｢親の喜びは必ずしも子どもの喜びに繋がるとは限らないが、子どもの喜びは親の喜びに繋がる｣でした。我が子が無事に生まれてきてくれてから、過剰に期待してしまっている今の自分を反省…
帰宅後、お土産に会場で買ったル カルムのシフォンケーキをとびきりの笑顔で「ふわふわおいしいね！」と口いっぱいに頬張る息子を見れました。おいしいケーキ屋さんにも出会えました。曽田さん、地域活性、一つ貢献できました！
素敵な講演ありがとうございました！

★東区 丘珠幼稚園 小林 恵里 さん

9月3日、江別市で行われた全道大会に参加させて頂きました。
会場前の江別市民会館に入ると、ヨガやミミツボジュエリー、フリマや特産品の販売コーナーが並び、とても和やかな雰囲気でした。
記念講演が始まると、元コンサドーレ選手の曽田さんのお話に、会場全体がグッと引き込まれて聞き入っていました。
『家庭の中でも子どもと大人としてではなく人間同士としての信頼関係を築くことこそ、コミュニケーションを円滑にして笑顔を作る。子どもの笑顔＝親の、そして地域の笑顔を作る。笑顔を作ることは、素敵な未来を作ることです。』という話に、私も親として自分をかえりみて色々考えさせられ、有意義な時間となりました。
ありがとうございました。

★中央区 大谷第二幼稚園 内山 美奈子さん

　初めて参加した全道大会は想像以上に賑やかで活気に溢れていました。江別の町をアピールする販売会や抽選会もあり、それはまるで町おこしかのようで、江別市長も小麦の町、レンガの町、そして人口減が進んでいることなどを熱く熱く語っており、とても印象深かったです。
　講演は、地域の中で自分自身にどのような役割があるのか、また子ども達にどう伝えていくかなどを考えさせれるものでした。子どもの笑顔は家族の笑顔、そしてそれが地域の笑顔（風景）であり、地域の素敵な風景（素敵な家族だなぁ）と思われるような温かい家庭を自分も築いていけたらいいなと思いました。