森の幼稚園の詳細情報
理事長:古川 多三和
園長:古川 多三和
〒005-0849 南区石山1132番地1
TEL:011-591-8254
FAX:011-591-8259
学級数
週5日 5,600円
制服・用品代 28,000円程度
日本スポーツ振興センター保険料 243円程度
日本スポーツ振興センター保険料 243円程度
卒園アルバム代(年長のみ) 6,500円程度
3歳児 25名
4歳児 若干名
5歳児 若干名
森の幼稚園が大切にしている6つのこと
1.主体性のこと
当園の教育目標は「自分の力で考え、行動できる子どもを育てる」です。「子どもには自ら育つ力がある」という考えが私たちの教育活動の前提となっています。当園ではこのような子どもに内在する力が存分に発揮できる環境(物的・人的・時間)を保障し、子どもの主体性を大切にした教育活動を行っています。
幼稚園での生活や遊び、行事の取り組みでは、保育者としての願いは持ちながらも、子どもの意見を聴き、子どもと対話しながら、活動内容を計画し、実践しています。
2.遊びのこと
当園では「遊びを通した学び」を大切にしています。子どもにとって遊びとは、学ぶことが目的ではなく、遊ぶこと自体が目的となりますが、子どもの遊びには幼児の成長や発達にとって重要な体験が多く含まれている為、遊ぶことは自然と学ぶことに繋がり、小学校以降の学びの基礎となります。
子どもは遊びを通して、興味・関心のあることに挑戦し、友達と協力し、時には失敗し、どうすれば上手くできるかを考え、試行錯誤する中で、ようやくできた時には充実感や喜びを感じます。そのような過程の中で、子どもには様々な力が育まれていきます。
幼稚園教育が小学校教育の前倒し(読み書きや計算の指導等)にならないように幼稚園教育だからこそできることを通して、幼児期にこそ伸ばすべき力を育てるため、当園では遊び中心の保育を行っています。
3.自然のこと
森の幼稚園は、昭和39年によい子の園(その)として開園して以来、豊かな自然を体で感じ、自然と共存しながら学ぶ経験を大切に活動を展開してきました。様々な自然現象を見たり、聞いたり、 感じたり、考えることは、幼児期の経験として、とても意義深いことと考えています。
自然と関わることで「センス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目を見はる感性)」が育ちます。そして何より、小さな生命を感じることで人間がしてはいけないこと、しなくてはいけないことを学んでいきます。
4.モンテッソーリ教育のこと
子どもの主体性を育んでいくために、当園ではモンテッソーリ教育を取り入れています
モンテッソーリ教育とは、医師で教育者であったマリア・モンテッソーリが、子どもの観察を通して編み出した教育法です。
子どもたちは様々なモンテッソーリ教具の中から、自分で行いたい教具を自由に選んで取り組みます。子どもは自分の発達段階にあった教具に出会うと、深く集中して周りの声がまったく耳に入らなくなるほど、その活動に没頭するようになります。
モンテッソーリ教育ではこのような姿を「集中現象」と呼び、この集中現象を経験することによって子どもは様々な側面で成長することができるとされています。
5.絵本のこと
絵本は読み手(教師や親)と聞き手(子ども)の心のふれあいの場です。絵本を通して語られる言葉の美しさ、優しさ、恐ろしさを耳から聞き、絵を見ることを通じて、子どもたちは自由にお話のイメージを広げていきます。
森の幼稚園には約7,000冊の蔵書があり、毎日の「絵本タイム」での読み聞かせを通じて豊かな情操が育ちます。
6.大人のこと
子どもは周りの環境と関わりながら学んでいきます。園舎や園庭等の物的な環境はもちろんのこと、当園では保育者等の人的環境をとても大切にしています。
当園の保育者は子どもを第一に考え、子どもの姿から学び、子どもに寄り添いながら、子どもの生活や遊びをサポートしていきます。
また、幼児教育は幼稚園だけで完結するものではありません。ご家庭と園がしっかりと連携していくことではじめて、良質な幼児教育を行うことができると考えています。当園では保護者の方を一緒に子育てを行っていく「仲間」と捉え、幼稚園運営を行っていきます。