保護者のみなさま
令和7年度受付
1.入園資格
満3歳児保育……令和4年(2022年) 4月2日以降に生まれ、満3歳に達したお子様3歳児保育 ……令和3年(2021年) 4月2日~令和4年(2022年) 4月1日生まれのお子様
4歳児保育 ……令和2年(2020年) 4月2日~令和3年(2021年) 4月1日生まれのお子様
5歳児保育 ……平成31年(2019年)4月2日~令和2年(2020年) 4月1日生まれのお子様
2.日程
願書配布:令和6年10月15日(火)以降入園受付:令和6年11月1日(金)以降
※令和7年度入園受付、令和6年度途中入園の詳細につきましては、 各園に直接お問い合わせください。
幼稚園と認定こども園
幼稚園
幼稚園は、小学校、中学校、高等学校、大学などと同じく、学校教育法に基づく学校なので、「学校教育は幼稚園から始まる」と言えます。どの幼稚園も、法令上、満3歳以上から小学校入学前までの幼児を対象にして、年間39週以上の教育を行っています。
教育活動は、文部科学省が示す「幼稚園教育要領」にしたがって、幼稚園教諭が行います。保育料を園が独自に定める私学助成の幼稚園と、札幌市が定める保育料を基本とする新制度(施設型給付)の幼稚園があります。また、現在はほとんどの幼稚園で預かり保育が実施されていますので、「仕事をしていても幼稚園」という選択が可能です。
認定こども園
認定こども園は、幼稚園と保育所の両方の機能をあわせもった施設です。学校および児童福祉施設両方の性格をもった幼保連携型、学校である幼稚園が保育所的な機能を備えて運営を行う幼稚園型などのタイプに分かれます。
幼保連携型では、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」にしたがって、保育教諭が教育・保育を行います。なお、認定こども園はすべて新制度の園ですので、札幌市が定める保育料となります。また、利用にあたっては、子どもの年齢や保育の必要性に応じて、1号認定、2号認定、3号認定いずれかの認定を受ける必要があります。
幼児教育
幼児教育の大切さ
幼児期の教育は、生涯にわたる人間形成の基礎を培う重要なものです。各幼稚園・認定こども園は、単に子どもたちを預かり勝手に遊ばせているわけではなく、「幼稚園教育要領」「認定こども園教育・保育要領」にそって教育・保育活動を行っています。
その中で大切にしていることは、子どもたちが、遊びや生活の中で、自らの興味や関心にもとづいて主体的に環境にかかわり、直接的・具体的な体験を積み重ねることによって、「生きる力」の基礎となる心情・意欲・態度が培われるようにすることです。
近年、世界中の様々な研究により、幼児教育の重要性が認識されるようになってきました。幼児期に、点数では表すことができない非認知能力(意欲、好奇心、粘り強さ、自己制御、自尊心、人とかかわる力など)を育てることが、小学校以降の学びや人生の幸福につながると言われています。私たち教職員も、幼児教育の質の向上を目指して、日々、研修に励んでいます。
子どもをまんなかに
幼児教育は、幼稚園や認定こども園という施設だけで行うものではありません。家庭での教育も地域での教育も、幼児教育です。保護者のみなさまや地域のみなさまと連携を図りながら、子どもたちの成長を一緒に支えていきたいと考えています。
大人にとって何が良いのかという大人の都合ではなく、子どもにとって何が良いのかという視点を大切に。合言葉は「子どもをまんなかに」です。子どもたちの思いや願いを尊重していきましょう。